昆布の名産地と言えば北海道。採取地域によって種類・品質の異なる昆布が存在します。
小倉屋山本が指名するのは数ある昆布の中でも、「うま味」の強い”だし”が取れる、「道南産真昆布」。
道南地域で採れる真昆布は、険しい山を超えて函館に出荷されていたことから、「山出し昆布」と名付けられたと言われています。
小倉屋山本では、「山出し昆布」の一枚一枚を丁寧に吟味し、皆様にお届けしています。
小倉屋山本の調査の結果、「うま味」の強いだしを取るには、60度で1時間かけてゆっくりと煮出す方法が最適だとわかりました。
是非、皆様もお試し下さい。
固く絞った濡れ布巾で昆布の表面をさっと拭きます。
鍋に昆布と水を入れ、60度になるまで火にかけます。
60度を保ったまま弱火で1時間煮出した後、昆布を取り出します。
【昆布だし】に使用する材料を密閉できる容器を入れ、冷蔵庫に10時間程度おいた後、昆布を取り出しますと『昆布水』になります。あたてめて、だしとして使用できます。
固く絞った濡れ布巾で昆布の表面をさっと拭きます。
鍋に昆布と水を入れ、60度になるまで火にかけます。
60度を保ったまま弱火で1時間煮出した後、昆布を取り出します。
火力をあげ、沸騰直前に鰹節を入れ、火を止めます。
かき混ぜたりしないように、アクを丁寧に取り除きます。
鰹節が沈んでから、しばらくして布巾でこします。(しぼらないこと)