『豊子忌』作家・山崎豊子を偲ぶ日
平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
さて、私の叔母で作家・山崎豊子が、平成二十五年九月二十九日に亡くなりまして三年
となります。
昨年は三回忌の節目に各地で展示会や書籍「山崎豊子スペシャルガイドブック」等で、
多くの方々に山崎豊子と小倉屋山本の関連を知って頂く機会を頂戴しました。
叔母の処女作『暖簾』は当社小倉屋山本がモデルです。小説にて語られた「何事堪忍」
(なにごともかんにん)は当社の社訓でもあります。これからも叔母が作品で描いたような
<暖簾>の精神を大切に守って参りたいと考えております。
平成二十八年九月
店主敬白
※文学忌とは、作家の命日をその雅号やペンネーム、代表作などにちなんで、その文学的な業績を偲ぶ日としたものである。
主な例・・・太宰治「桜桃忌」、司馬遼太郎「菜の花忌」、芥川龍之介「河童忌」などがある。
●小倉屋山本オンラインショップでは山崎豊子とその作品を偲び
『豊子忌』特別限定セットを期間限定で販売しております。
是非のこ機会に山崎豊子が親しんだ昆布佃煮をご賞味くださいませ。
販売期間:2016年9月29日から2016年10月13日